【決定!】日立市で来秋フルマラソンを開催

9月5日、茨城県日立市で来年11月17日、市内の海岸沿いをコースにした新たなフルマラソン大会「ひたちシーサイドマラソン」を開催することが、正式に発表されました。

ホテル天地閣で行政関係者、体育協会、議会関係者など140人が集まり、実行委員会の設立総会が開かれました。
NHKの報道によると、小川春樹市長は「秋と冬の最大のスポーツイベントして地域の活性化につながるイベントになるように頑張っていきたい」とあいさつしました。
「ひたちシーサイドマラソン」のコースは、日立市民運動公園をスタートして、普段は歩行者が通行できない国道6号バイパス「日立シーサイドロード」を往復、美しい海岸に沿った河原子海岸道路を経て、久慈川手前で折り返し。ひたちBRTのバス専用道路や日立製作所の工場周辺などを駆け抜けます。
起伏に富んだ細長い市街地を南北に縦走するコースで、アップダウンの多さも特徴で高低差は県内随一となります。
参加資格は高校生を除く18歳以上。来年6月にエントリーを始め、市民優待枠を設けます。当日スタートは午前10時で、制限時間は6時間。参加料は1人1万円とします。
第2回大会からは原則として毎年11月の第3日曜日に開催する予定です。
発着点の市民運動公園は、JR常磐線日立駅と常陸多賀駅のほぼ中間地点にあるため、当日は会場と両駅との間でシャトルバスを運行する計画です。
日立市では、毎年4月にハーフマラソン「ひたちさくらロードレース」の大会を開催しています。毎回1万5000人を超える参加者があり、年に2回の大会を行うことで地域の活性化につながることを期待しています。県内のフルマラソンでは、勝田全国マラソン、かすみがうらマラソン、つくばマラソン、水戸黄門漫遊マラソンに次いで5番目となります。本年度中に日本陸連の公認を目指します。