LGBTQに対する偏見や差別なくそう/“LGBTQ&大人の発達障がい交流会”に参加
3月25日、日立市若葉町の“ぷらっと カフェ”で開催された、「LGBTQ&大人の発達障がい交流会」に参加しました。
参加者の自己紹介の後、8つの具体的な質問に、各々が答えるかたちで交流会は進行。デリケートな問題であるが故に、当事者の声を聞いたり、質問する機会に余り恵まれていませんでしたが、オープンな雰囲気で意見を交わすことが出来ました。
LGBTに関する二次被害について皆さんの意見を伺いました。
LGBTの人々は、偏見や差別、社会的な排除などによる二次被害を受けることがあります。
1.ハラスメントやいじめ:LGBTの人々は、性的指向やジェンダー・アイデンティティに関する差別的な言動や行動を受け、職場や学校などでハラスメントやいじめを受けることがあります。
2. 家庭内暴力:LGBTの人々は、家族やパートナーによる身体的な暴力や精神的な虐待を受けることがあります。特に、トランスジェンダーの人々は、自分の性別アイデンティティに反する性的指向や行動を家族やパートナーに非難され、暴力を受けるケースが多いとされています。
3. うつ病やその結果として自殺:LGBTの人々は、周囲からの偏見や差別によるストレスや孤独感から、うつ病を発症し、自殺に至るケースもあります。
こうした二次被害を防ぐためには、社会全体でLGBTに対する偏見や差別を排除し、適切な支援を提供することが重要。LGBTに対する差別をなくし、多様性を尊重することで、LGBTの人々が自分らしく生きることができる地域社会をつくることが大切です。
ぷらっとカフェさんが撮影した写真を掲載させていただきました。