「ひたち次世代モビリティフェスティバル」を賑やかに開催

12月7日、「ひたち次世代モビリティフェスティバル」が、日立市新都市広場で開催されました。

日立市と日立製作所は、次世代未来都市の実現に向けた共創プロジェクトの一環として、「多様な移動手段を組み合わせた誰もが移動しやすいまち」を目指すため、次世代モビリティの実証実験イベントを開催。ミニバス型自動運転モビリティ、カート型自動運転モビリティ、PMOベンチ型自動運転モビリティ、電動キックボードなど、多彩な次世代モビリティーが公開されました。

旧日立電鉄バスの運転手さんの制帽を被って、運転台に座るこどもさんの嬉しそうな表情が印象的でした。
また、会場の一角では、「昔懐かし手作り鉱山電車」と銘打って、かつて市内を走っていた日立鉱山の鉱山電車を模した子ども向けの乗り物も展示され、子ども達には大人気でした。

一方、急遽出展された大みか駅と常陸多賀駅を結ぶひたちBRTで自動運転バスの社会実験を行っている「先進モビリティ株式会社」の自動走行電動バスC2に注目が集まりました。ベースとなっている小型バスは、電気自動車のグローバルリーダー中国のBYDが日本市場向けに開発した「J6」です。電動バスによる自動運転、近い将来日立市にも実装されるコミュニティバスの姿ではないでしょうか。