県議会代表質問/八島功男議員が「こども食堂」の充実を訴える

2021年10月6日、茨城県議会代表質問が行われ、県議会公明党を代表して八島功男議員が登壇しました。

八島議員は、防災先進県茨城づくりをめざして盛り土の安全対策について、子ども食堂への積極的な支援について、福島第一原発の処理水の海洋放出についてなど、知事選に再選され大井川和彦知事に質問しました。

特に、子ども食堂に関して、県は2019年7月に開設や活動の総合的な支援拠点となる「子ども食堂サポートセンターいばらき」を立ち上げ、子ども食堂の支援に力を入れてきました。その結果、県内の子ども食堂の数は、4年前の知事就任直後の37カ所から約3倍の106カ所に増加しました。

大井川知事は、安定的な運営の鍵は食材の確保が重要として、今年7月、民間企業と連携協定を締結してスタートした「いばらきフードロス削減プロジェクト」の仕組みを子ども食堂への食材提供にも活用していくと語りました。県では今後、支援を必要とする子育て世帯への情報発信、運営者に向けた資金調達やノウハウのアドバイス、ボランティアや食材提供のマッチングなどの支援を強化すると答弁しました。