県北地域の中小製造業者とベンチャー企業・研究者の交流会が実現
村本しゅうじ議員が、9月議会で提案した「ものづくり企業とベンチャー企業と研究者によるものづくり交流会」の日立市内での開催が決定しました。
県内のベンチャー企業や学術機関などの試作や製品化の仕事を県内で地産地消できるように、県内、特に県北の中小製造業とのマッチング会開催を、9月議会で提案してたものです。
県北の中小製造業の皆さんには、是非ご参加いただきたいと思います。
<つくば研究支援センターHP>
https://www.tsukuba-tci.co.jp/info/2022/11/22/14492
令和4年第3回県議会一般質問の村本しゅうじ議員の質問(2022/9/12)
企業の経営資源を確保するためには、受注機会の増大などを支援するための積極的なマッチングが重要と考えております。
県内では、つくば地域を中心とするベンチャー企業や大学・研究機関などが研究・技術シーズを有しております。これらを具現化・製品化するために有効な手段の一つとして、高度なものづくり力のある県北の中小製造業とのマッチングがあります。
科学技術や産業の集積等を活用し、これらを積極的につなぎ、県内において好循環をつくることにより、将来を担う産業の創出へと大きく貢献できるのではないでしょうか。このために、県北の中小製造業とベンチャー企業・学術機関をおせっかいなくらいにつなぐ取組が必要であると考えます。
また、日立市とつくば市は直線距離で約75キロメートル離れており、単に紹介するだけではマッチングのハードルは超えにくいかもしれません。そこで、マッチングが成立した場合には、試作費用の一部を補助するなどのインセンティブを設けることも将来への投資として有効ではないでしょうか。