予算特別委員会で水害対策、地域モビリティの展開について質問
9月21日、茨城県議会予算特別委員会が開催され、村本修司議員が登壇しました。
村本議員は、以下の6項目を質問しました。
1 住民の安心安全を確保するための河川や道路の復旧整備の方針について
2 公共交通維持のための地域モビリティの展開について
3 特別支援教育の更なる充実について
4 メタバースを活用した不登校支援について
5 道路維持に関するDXの推進について
6 環境保全型農業の推進について
この動画は、住民の安心安全を確保するための河川や道路の復旧整備の方針についてと、公共交通維持のための地域モビリティの展開について、担当部長に質問した部分です。
河川や道路の復旧整備の方針について質問では、村本議員は以下のように質問しました。
今回の台風13号の線状降水帯による豪雨では、私の地元の日立市では、1時間雨量が93mm、24時間雨量は282.5mmと観測史上最大の雨量となりました。
県北を中心に、浸水家屋が1,300棟を超え、土砂崩れが294件、農林水産、中小企業の被害も詳細が判明するごとに、増加しています。そして、未だに県道の中には、通行止めとなっているものがある状態です。
こうした中で、住民の方から、越水した河川の築堤や浚渫、道路の側溝や暗渠の清掃など、しっかりと対策を講じてほしいとの要望を多数いただきました。
現場を回らせていただく中で、実際に、上流から下ってきた瓦礫や土砂で川底が上昇し流下能力が低下している河川や、排水機能が低下して、川のようになっている道路などを目の当たりにしました。被害を受けた住民の恐怖は計り知れないものがあったと推察いたしております。
そこで、今回被災した住民の安心安全を確保するための河川や道路の復旧整備の方針について、土木部長にお伺いします。