国交大臣に「国道6号整備促進に関する要望」

2月13日中野洋昌国交大臣に、小川日立市長をはじめとする日立市日立バイパス建設促進期成会の皆さんとともに、「国道6号整備促進に関する要望」を行いました。
要望は、国道6号大和田拡幅やバイパス2期工事の早期完成、そして桜川道路(仮称)の早期着手です。

小川市長や関係者の皆さんからの熱心な訴え、私からも自宅近辺の成沢周辺が、県内でも混雑する箇所であることをお伝えしました。
大臣も真摯に受け止めますとの回答がありました。

要望が早期に実現するよう、しっかり取り組んでまいります。

国道6号大和田拡幅

  • 大和田拡幅は、茨城県及び日立市が整備し平成24 年度に全線開通した山側道路との連携を図り、日立市南部の交通渋滞を緩和するとともに、安全性の確保、地域の健全な発展と将来のまちづくりに大きく寄与する事業である。
  • 山側道路と交差する大みか町6 丁目交差点や、暫定形として新たに移設された石名坂交差点は、交通量の増加や交通の輻輳など、円滑な交通処理に支障を来していることから、この箇所を含む整備優先区間(700m)の早期完成が求められている。
  • 重要港湾である茨城港日立港区は、東京ガスのLNG輸入拠点、メルセデス・ベンツ及び日産自動車の輸入・輸出拠点、ホクレン農業組合の物流拠点として港湾機能が拡大強化されている中、その物流機能を担う大和田拡幅の早期完成が喫緊の課題となっている。

日立バイパス2期工事

  • 日立バイパスは、茨城県及び日立市が整備した山側道路や、令和5年5月24日に開通した県事業の鮎川停車場線との連携を図り、日立市中心部の交通渋滞の緩和に大きく寄与する事業である。
  • 市内には、主要企業の大規模工場が連担しており、工場間の連携が非常に強いことから、より効率的な物流ネットワークの強化を図るため、日立バイパス2期の早期完成が求められている。

桜川道路(仮称)計画推進

  • 国道6号の大みか6丁目交差点から諏訪五差路までの区間は、既成市街地における交通の円滑化を図るために非常に重要な区間であり、国土強靱化に資する重点的な取り組みとして、4車線化等の機能強化が必要である。
  • 特に、鮎川停車場線が開通し、諏訪五差路交差点の交通が輻輳しており、諏訪五差路から常陸多賀駅入口まで(L=1.1km)の優先的な整備が必要である。