石川県を訪問、カーボンニュートラルの取り組みなどを調査
茨城県議会公明党は、8月7、8日の両日、石川県の少子化対策やカーボンニュートラルの取り組み、新石川図書館などを現地調査しました。
7日石川県庁では、子ども政策課より保育所等を身近な子育て支援拠点と位置付けた「マイ保育園事業」「在宅育児家庭通園保育モデル事業」と「妊活健診事業」について説明を受けました。
また、カーボンニュートラル推進課より、いしかわリビング賞といしかわエコチケット事業について説明を聴取しました。石川県では、他県に比べて民間部門や運輸部門のCO2排出割合が高いため、県民個人個人の削減努力を支援する取り組みを強化しています。
8日は、昨年7月開館した県立図書館「百万石ビブリオバウム」を訪問しました。
新図書館は地上4階・地下1階建てで、最上部まで吹き抜けの円形閲覧空間となっています。3階には館内を大きく横切るブリッジが架けられています。各階をつなぐ階段とエレベーターに加えて、1階から3階の円形閲覧空間は緩やかなスロープでつながれていて、すべての本棚まで車椅子やベビーカーを押して移動できます。
円形閲覧空間の本棚には、「暮らしを広げる」「仕事を考える」「文学にふれる」など、12のテーマごとにセレクトした身近でなじみ深い本が約7万冊並べられています。本の間を散歩しながら、本との出会いを楽しめます。
デザインされた500の閲覧席、図書検索・セルフ貸出・座席予約へのICT活用にとどまらず飲食可の文化交流エリアやこどもエリアなど県民憩いの石川の”文化と知の殿堂”です。