日立市で初のフルマラソン“ひたちシーサイドマラソン”開催

11月17日、日立市で初めてのフルマラソン大会となる『ひたちシーサイドマラソン』が、盛大に開かれました。全国からマラソン愛好家約4000人が参加しました。 ひたちシーサイドマラソンは、日立市の市制施行85周年を記念して行われることになったものです。日立市が42.195キロのフルマラソンの大会を開催するのは今回が初めてです。

レースは、日立市民運動公園を発着点として、海の上を通る国道6号バイパスや旧日立電鉄線跡のバス専用道路などを走るコースで行われました。 スタート時はあいにくの雨模様でしたが、その後回復。気温が20度を超える陽気の下、無事故で運営されました。

ゲストとして、2000年シドニーオリンピック・金メダリストの高橋尚子さん、2016年リオデジャネイロオリンピック・カンボジア代表の猫ひろしさん、そして、2020年箱根駅伝に出場し、マラソンYouTuberとしても人気のこわだ君などが初めての大会を大いに盛り上げて下さいました。

優勝したのは、男子が東京都の岡山春輝選手、女子が埼玉県の松村幸栄選手でした。男子の岡山選手は、序盤から独走し、後続に8分以上の差をつけ、2時間19分40秒で優勝しました。また、女子は松村選手が2位に9分近く差をつけ、2時間48分58秒で優勝しました。

沿道では、多くの市民が太鼓の演奏や差し入れなどで選手を応援し、日立市初のフルマラソン大会を盛り上げていました。

【大会の結果】
○ エントリー者数:4,877人
○ 当日出走者数:4,396人
○ 完走者数(完走率):3,671人(83.5%)