リリーアカデミーキャンプセンター(県立里美野外研修センター)を現地調査

8月28日、村本修司議員は、県議会公明党の高崎進代表とともに、県立里美野外研修センター(ネーミングライツにより現「リリーアカデミーキャンプセンター」)を現地調査しました。
8月30日の「県議会県有施設・県出資団体等調査特別委員会」での議論を深化するための調査の一環です。

県立里見野外研修センターは、常陸太田市里川町、手付かずの大自然が残る東京ドーム約6個分もある巨大キャンプ場。センター本館は、チェコ出身の建築家アントニン・レーモンド氏が手掛けた貴重な建築物です。本格的な暖炉や宿泊研修所があります。常設テント・ドームテントがあり、箸・スプーン・食材以外は、手ぶらで来られます。テントは、スノーピーク社のオシャレなテント、小川製本格ドームテント、シェラフがあります。

関東有数の星空の下、焚火で過ごしたら至極の感動になること間違いありません。標高700mのキャンプ場で夏は快適。2020年ウッドデッキゾーンを新設し、贅沢なアウトドアライフも楽しめます。キャンプ泊、メインの宿泊棟合わせて最大600人収容できる施設です。
県はこの施設を、民間への売却を検討しています。

里美野外研修センターは、600名余りという大人数に対応できる関東でも有数のキャンプ教育施設です。継続して使用したいという団体も数多くあると聴き取りしました。
民間譲渡などによって、運営の空白期間が出来ることは避けなければなりません。