令和2年第2回定例会 一般質問「全体概要」
2020年6月15日、茨城県議会一般質問が行われました。
公明党議員会の村本しゅうじ議員は、新型コロナウイルス感染症の第二波に対する備えと医療施設等における財政的支援や公共関与の新たな産業廃棄物最終処分場を日立市諏訪町の採石場跡地に整備する計画など7項目について知事を初め各執行部を質しました。
以下、その内容前文を掲載します。
公明党の村本修司でございます。私自身,2回目となる一般質問をさせて戴きます。どうぞ宜しくお願い致します。
新型コロナウイルス感染症は,今や世界的流行となり,我が国においても感染者数は,17,000人を超え,亡くなられた方も900人を超えるなど,国民の命や健康更には経済にも深刻な影響を及ぼしています。
まず,お亡くなりになられた方々に心よりお悔やみを申し上げると同時に,感染された方々にお見舞いを申し上げます。また,ウイルスと対峙しながら,地域,社会,そして命を守るために戦っていただいている医療,介護,福祉関係者を初めとして,すべてのエッセンシャルワーカーの皆様,自粛に協力いただいた皆様に感謝申し上げたいと思います。
この新型コロナウイルス感染症は,今まで当たり前に行えていた人と人の交わりを困難にするなど,我々の社会の在り方や世界との関わりに大きな変容をもたらしました。しかし,茨城県を取り巻く諸問題は待ったなしであり,我々は持続可能な社会の構築を急がねばいけません。私自身,コロナ後の社会構造の変化を見据えつつ,困難な状況に陥った人々を誰ひとり置き去りにしない社会の構築を目指して,喫緊の課題に的確かつ迅速に対応していくと決意しております。
また、各質問の全文を次投稿以降に記載しますので、参照ください。なお、各項目へのリンクが貼られていますので、ご活用下さい。
1 新型コロナウイルス感染症の第二波に対する備えと医療施設等における財政的支援について
2 新産業廃棄物最終処分場について
3 持続可能なまちづくりについて
4 特別支援教育における切れ目ない支援体制の構築について
5 災害時の避難対策について
(1)避難確保計画の整備促進と地区防災計画の作成推進等の防災力向上
(2)避難行動要支援者の避難体制の整備
6 フレイル予防の推進と介護体制の充実について
7 リカレント教育など学び直しの促進について